「理想のミニマル」を体現したようなホテルに泊まるのは至福のひとときざます。
ゴールデンウイークに泊まった金沢市のホテル「KUMU金沢」が非常に素敵だったのでちょっとご紹介…
全体的に和モダンな雰囲気。
兼六園や近江町市場といった定番観光スポットも徒歩圏内です。
必要最小限の家具と家電、シャンプーやタオルといったアメニティグッズを備えたホテル。
全国におしゃれホテル数あれど、KUMU金沢は「こりすぎていない所」がいいなあと思いました。内装も、デコラティブにしようと思えばできそうなところを、シンプルに徹している。どことなく「禅の思想」を感じる質素さがある。
ツインルームだけど畳スペースに布団を敷いてもらって家族4人で宿泊しました。
団欒スペースも広々として◎
テーブルでKUMONの宿題を始めた子どもたち。大人2人はホテルのバーへ。
ホテル1階にはバーがあって、もちろんクラフトビールを味わったYOグビビ…
ビールのアテは、ほたるいかの沖漬けだYOグビビ…
外がまだ明るいうちに飲むビールが好きすぎて
「理想のミニマル」を体現したようなホテルに泊まるのは、旅先の大きな楽しみの一つ。
自宅から遠く離れた旅の地で、これからの「暮らし方」を見つめ直すひととき。
クラフトビールを啜りながら、自分にとっての「理想のミニマル」を表す断片的なキーワードが頭に浮かんできました。
飾るよりも、清潔さを。見栄えよりも大切にしたいのは健康的であることと、愉快であること。そして、美しく清潔な質素さを。心から美味しいと思えるものを、適正な量で。心から美しいと思えるものを、大切に使う。
旅先という「非日常」を体験することは、「日常」を見つめ直すためのきっかけになる。
美しく清潔な質素さを、愛して暮らそう。
金沢の小さなホテルで、そんな思いを新たにしたGWでした。