収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

仕事用パンプス5足。靴の「賞味期限」を考える

ピンクの厚底シューズがトップランナー界を席巻中の昨今。

 

ミニマリストもすなる玄関の靴の見直しといふものを、

激しい運動とは無縁な脱力系女子もしてみむとてするなり。

紀貫之風に)

 

さて、玄関。

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たたきにつながる場所に、大小二つの靴箱(作り付け)が

あります。

まず、大きいほう。

こちらは靴箱というより、こまごまとした道具の置き場となっています。

(上段・左側から)

■靴のケアセット(クリーナー、保護クリーム、ブラシなど)

無印良品の持ち手付きプラボックスにまとめています。

■虫よけスプレー

→田舎暮らしの必需品☆

■消臭スプレー

→臭いが気になるスニーカーの底にシュッとね☆

■夫の車用品

→ねじとか、いろいろ? 見てもよくわからない品々

(2段目・同)

■ジャッキ

■夫の筋トレグッズ

→腹筋を鍛えるための道具・・・らしい

■夫の工具

→車関係の仕事をしているので、こまごまとある

■子供の発表会用シューズ

(3段目・同)

■子供のマフラー&手袋

→朝、玄関横で身支度を整えて登校します

■子供の夏用サンダル(おしゃれ用)

→長女と次女、各1足

(3段目)

■子供の夏用サンダル(ビーチ用)

→長女と次女、各1足

■ゆたたんパンプス×2足

(下段)

■古紙ボックス

無印良品のラタンBOX。読み終わった新聞や雑誌はすかさず、ここへ。

 

小さいほうの靴箱には、

主に普段使いの靴を入れています

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上から2段がゆたたんの靴、

3段目が夫。

下段は、子供2人と夫の「長靴」です。

ことしは稀にみる暖冬で雪がまったくないのですが、

例年ならこの時期、毎日活躍したであろう機能重視の長靴3足。

出番がないので、靴箱の中で待機中です。

子供と夫の普段はいているスニーカーは、たたきに並べて置いています。

 

さて、

持ち物チェックをしたなら、

やっぱり欠かせない。

「靴の持ち数」調べ やっちゃいます!

 

まずは、非スーツ職場で働く夫(35歳)。

■スニーカー(普段履き)

■冠婚葬祭用シューズ

■サンダル×2

■くるぶし丈ブーツ(黒)

■長靴(黒)  …計6足

 

小3の長女

■スニーカー(普段履き)

■サンダル×2

■発表会用シューズ

■長靴  …計5足

 

小1の長女

■スニーカー(普段履き)

■サンダル×2

■長靴  …計4足

 

最後に、私(ジャケット着用必須の職場、35歳)

■仕事用パンプス(素材、ブランド)

・ベージュ(革製、ダイアナ)

ボルドー(スエード、ナンバートゥエンティワン)

・ベージュ(スエード、銀座かねまつ

・ネイビー(エナメル、ダイアナ)※会社に「置き靴」しています。

・黒レインシューズ(エナメル、ダイアナ)

■弔事用パンプス

・黒(ラボ・キゴシ)

慶事用パンプス

・ネイビーのラメ付き(ル・タロン)

■夏用サンダル

・黒の太ヒール(ダイアナ)

冬用ブーツ

・黒くるぶし丈(スポーツ用品店で購入)※車の中に「置き靴」しています。

■スニーカー

・グレー×ピンク(PUMA)   …計10足

 

「家族4人で、合計25足」

うち、

ママ(私)の分が、10足!

ま、どうしたって女性の靴が増えがちなのは

想定内ですよね。

ちなみに私、悲しいほどに外反母趾なので、

靴選びは特に慎重になってしまいます。

何足も何足もリピートしているのが、老舗ブランドの「ダイアナ」。

なかでも信頼しているのが、

疲れにくくて、やわらかな履き心地の「ウェルフィット」シリーズ。

ザ・機能性重視!みたいな野暮ったいデザインではなく、

きれい目シンプルなパンプスが豊富なので、

ほんとに重宝しております。

 

ただ、改めて「持ち数調べ」をして思うのは・・・

もうちょっと、数を減らせるかも~!!

と、いうこと。

出た出た出たよ~、「捨て癖」が!

持ち物をリストアップ作業をすると、いつもこうなんだからなァ~君は!

とゆー、何者かの声が聞こえなくなくもなくない、のですが~

やっぱり、ヘビロテしているお気に入りのパンプスと、

年に数回履くか履かないか、のパンプスは

はっきりと分かれるわけで・・・

 

特に外反母趾の私、

「履き心地重視」で、

どうしても一番疲れにくい一足を

選んでしまうわけなのです。

 

今、あまり出番がないのは、

お仕事用パンプス5足のうち

「スエードのボルドー」と「スエードのベージュ」

ボルドーの方は、派手目な色なので

合わせる服を選んでしまう点も、なかなか登場回数が伸びない理由でしょうか。

スエードのベージュは、肌なじみが良すぎて、

全身でコーデを見たときに、

なんだか「のっぺり」した印象になってしまうんだよね。

 

質は良いものなので、まだ履ける状態ではあるのだけれど、

自分の中で「旬」が終わってしまったアイテム。

 

これは、手放すタイミングなのかも。

 

…こんな感じで、

持ち物のリストアップは、

「自分の心」と向き合う作業でもあるのです。

漫然と持ち続けているモノたちとの

「関係性」を見つめなおす時間、ともいえるでしょう。

 

気に入って買った、

私の人生をひととき彩ってくれた、

愛すべきアイテム。

靴箱の隅で寝かせてしまっていることに、ちょっとでも「罪悪感」を覚えてしまうなら

「今までありがとう」の気持ちをいっぱい込めて

前向きな気持ちで、手放していきたいと思うのです。

 

自分の中の「旬」が過ぎたな、と思ったら

手放していく決断も必要だよね。

腐るものではないけれど、靴にだって「賞味期限」があるようです。