年に1回の、「ハンカチ総入れ替え」のタイミングがやって来ました。
今回は、グレーのストライプ地に花の刺繍が入った綿ハンカチを6枚。
このハンカチは「亀田縞(じま)」という、稲作農家の作業着用に作られた綿織物。
それぞれに、繊細な花の刺繍が施されています。
繊維産業が盛んな新潟県五泉市に工場がある、「田中刺繍」さんの商品です。
▽こちらは雪椿。
▽こちらはチューリップ。
おしべめしべ、葉っぱや花びらの質感がリアル。思わずじっくり眺めてしまう細やかな仕事です…。
たんすの中をごちゃごちゃさせないため、基本的に服飾小物(ハンカチ、タイツ、パジャマ、靴下、ブラトップなど)は全て同じ色柄で統一することを基本としています。
今回は、記事の色柄は統一させつつも、刺繍のワンポイントは全て異なるものを選びました。
雪椿、チューリップ、水芭蕉、ムラサキ、雪割草の6種です。
ちなみにハンカチの「定位置」は、リビングのカップボード。
引き出し2段目が、私の私物コーナーです▽
ハンカチ、マスク、眼鏡、スマホスタンド、各種書類・カードを入れた箱などを収めています。並べるだけ、置くだけ。ハンカチも、重ねて置くだけ。モノを減らすと複雑な「収納術」や「収納グッズ」はどんどん不要になっていきます…
さて…
新しいモノを買うことは、「手放す」こととセットです。
1年間、たくさん使った古いハンカチたち。
小さく切って、お掃除用のウエスに。
「今までありがとう」の気持ちを込めて、使い切ります。
▽昨年のハンカチ買い替え記は、こちら。ハンカチは消耗品。1年間毎日ローテーションで使ったら、潔く総入れ替えしています。
▽服飾小物を「色違いにしない」理由は、過去記事に詳しく。
毎日使う使用頻度が高いモノ、素肌に触れるモノは、定期的に交換して「清潔感」を保ちたい。たくさん持つ必要はなくて、それぞれの生活に合った「適正量」をきちんと維持することが大事。私の場合は、ハンカチの適正量は「6枚」。
たかがハンカチ、されどハンカチ。
「素敵な消耗品」を選ぶことは、毎日の暮らしをちょっと楽しくしてくれるから。
「本当に気に入ったもの」を、ちゃんと選んで、買いたい。
そんな、月曜日。