夫の誕生日プレゼント探しにお伊勢丹行ってきた。
店頭はすっかり春模様。淡い色のジャケット、軽やかなシフォン素材。「NEW ARRIVAL」の札で示された新作コーナーに並ぶ洋服たち。色にも素材にも、新しい季節の始まりを感じる。
私も頭の中で、クローゼットの入れ替え計画を練り始める。週3日は着ている、あのジャケット。あのスカート。そろそろ買い替えの時期かもね。
そして、ふと気づく。
この冬、1枚も洋服を買っていないよね、私?
買った洋服は日付と共に手帳に記しているので、調べてみた。
今年はまだ1枚も買っていない。
昨年の手帳を引っ張り出してきた。
最後に買ったのは、
foufouの黒ドレスでした。
11月19日。オンラインで注文していたものなので、厳密には到着日。
数えてみたら…今日でちょうど、100日目。
「100日間、洋服を買わないチャレンジ」が、自動的に達成されていました…。
100日間といえば、ほぼ3ヶ月。ワンシーズン、一枚も新しい洋服を買っていないことになります。
「100日間、洋服を買わないチャレンジ」といえば、松尾たいこさんの著書。
「クローゼットがはち切れそう」なほど洋服をたくさん持っている松尾さんとは異なり、「クローゼットがスカスカ」な私。
そんな私が(気づいたら)100日間、洋服を買わずに過ごせたのは「気に入った洋服なら、週に3回でも4回でも、着ちゃえばいーじゃん」と思っていたからかな、と思います。
つまり、「着回しなんか、しようと思わない」ってことですね。新しい洋服を買わなくても、特に不便を感じることはありませんでした。むしろノンストレスな衣生活・・・。白トップスと、ジャケット(3種)&スカート(4種)を、日替わりで組み合わせるだけですから…。
気に入ったブラウスとジャケット、スカートを延々と繰り返し着る。
仕事着はユニフォームなので、それで全く問題なし。
昨年12月時点での、手持ちの衣類は計38着。
ジャケット必須&フルタイム勤務のワーママでも、通年でこの枚数で全く問題なく過ごせます。▽
好きな服は、着回しなんか考えずに、胸を張って何度でも同じコーデで着ていくよ。
それでいいと思うの。
一方で、今年の春は、新しいジャケット(ちょっといいやつ)を買うつもり。
「洋服を買わずに過ごした100日間」で、たくさん着て傷みや汚れが目立ってきたアイテムもある。そうした衣類には、感謝の気持ちを込めて、潔く、手放す。
手放して、そして新しい洋服を迎える。
春は、すごそこ。