収納術不要の暮らし、を目指してモノと向き合う日々を送る私36歳2児の母。
のらりくらりとブログ更新してるけど、一応、整理収納アドバイザー1級(ハウスキーピング協会)の資格を持っている。今はもう会費を払っていないので名乗れないけれど、「ライフオーガナイザー」(日本ライフオーガナイザー協会)の資格も「クローゼットオーガナイザー」の資格も持っていた。今はもう会費を払っていないけれど。(2回いう)
どちらも2013年の前半に立て続けで取得したので、ちょうど8年前くらい?
次女が生まれて1年後くらいで、家の中が史上最高に(子供服やらベビーグッズやらで)混沌としていたころのこと。アパート住まいだったので収納も狭くて、家の中にモノがたくさんあったのだよね。それで、せっかく片付けるなら関連の資格も取っちゃおう!と一念発起して、搾乳しながら講座に通って見事試験にも合格☆
会員証も届いたのだけど、あれね。
自分の家を片付けるだけなら、(当たり前だけど)資格なんていらないよね。
片付けのセオリーを、論理だてて学べたのはとっても役に立ったし、講座を通じて年上の友達もできて、そこのところは本当に良かったと思う。講座代と東京までの交通費は相当、かかったけど…。
で、資格の勉強をしながら、がーっとモノを捨てまくって。
資格取得後も、モノとの関係を日々、考えて続けて。
捨てて、買って、失敗して、また捨てて、また買って。
いくつもの失敗と挫折を繰り返して、歳を重ねて。
けっこういい感じに「自分の好きなスタイル」が見えてきて。
いま、思うこと。
「私、べつに片付けを仕事にしたいワケじゃ、なかった」
ってこと。
片付けの資格は、片付けを本気で仕事にしたいと思っている人には、きっと背中を押してくれる武器になると思う。
(ただ、資格=就職、集客というわけでは全くないけれど。自分で集客のための営業をする根性と情熱があることが大前提)
だけど、テレビ番組の「ウチ、断捨離しました」とか、大家族の持ち物を全部並べる番組の企画とかを眺めていると、
私は、片付けを仕事にしたいわけじゃない(他人の家を片付けて、それで収入を得たい)わけじゃないのだな…と、しみじみ思うんだ。
番組事態は、面白く見ているのです
でもね。
私は、自分の家を自分の好きなよーに整えることには渾身の情熱と愛を以て臨むけれど、人様の家にまで、パッションを持てないの…。
パッションがなければ、仕事にはできない。
それじゃあ、なんで片付けブログ書いているのかといえば、
片付けに関する思考やアイデアを言葉にして記録しておくことで、
自分にとっての「目指す道」「心地よい暮らし」が、より一層、明確になる気がするから。
あー、私、こんな風に思って日々、モノを捨てて買っていたのね、と、自分自身の思考や行動を客観的に見つめ直すツールになっているのです。
だから、時々でも訪問してくださる読者の方がいてくださることが、とても嬉しいのです。本当に、感謝しています。よければ、また遊びにきてくださいね。
私の「モノとの付き合い方」は、決して万人向けとはいえないものかもしれないけれど。記事にした内容の一つか、二つでも、だれかの役に立つことがあればいいなと願いつつ、夜な夜なキーボードを叩いている次第であります。
片付けを仕事にしたいワケでは、全くないけれど。
たまには役に立つことを、書いていけたらいいな。