モノを「使い切る」って、達成感があって嬉しいですよね。
今年初!の使い切りアイテムは「ジョー・マローン」のボディ用クリーム。
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ゴムべらで隅々まで、こそげ取って、乾燥しまくりの膝下に塗りましたよ。
甘い香りがなんとも贅沢な気分にさせてくれた「ネクタリンブロッサム&ハニー」。
空っぽの瓶が、嬉しいね。
瓶は取っておいたりせず、速攻で手放します。
このボディクリーム、購入したのは2018年の夏でした。使い切るまで、実に2年半もかかったのです。
なぜ? 多分、最初の「置き場所」がまずかった。
洗面台の横の棚に、置いておいていたのです。
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見た目も可愛い瓶なのでね、「飾る収納」にぴったりだなと。
だがしかし、ボディクリームを塗るシチュエーションて、お風呂上りなのです。
洗面所を使うシーンは「洗顔」「手洗い」「歯磨き」が主なので、
行動同線とモノの配置が、いまいちかみ合っていなかった。
洗面所でボディクリームを手に取ることって、あまりない。
そのため、ほぼ「置きっぱなし」のまま2年近くが経過したクリーム。
「使っていないモノ」は、置き場所を変えてみることで活用できるようになることが往々にしてあるものです。
私は風呂上りはテレビの前で基礎化粧品を塗るので、化粧品類はリビングのテレビ台の下にまとめて収納しています。
こんな感じ↓
ボディクリームも。ここに一緒においておけば、顔に化粧品塗るついでに、体に塗りやすいかな。ふと、そんな思い付きで、瓶の置き場所を「洗面台」から「テレビ台の下」に変更してみたら。
「ついで塗り」の習慣が、できた!
毎日使っていたら、半年ほどで使い切り。
「見た目重視の収納」よりも「実用性のある収納」が大事。
「モノは使う場所に置く」という行動同線を意識した配置が、
片付けの一丁目一番地、かつ普遍の真理だと思うのです。
気に入って買ったハズなのに、そして「使いたい」という気持ちはまだ持っているのに、なぜか手が伸びない。そんな持ち物があるという人は。
一度、モノの「引っ越し」を考えてみてもいいかもしれない。
モノにとって居心地のいい場所、そして自分にとって使いやすい場所を基準に、置く場所を変えてみる。
「使う場所」に置くことが、結局「使いやすい配置」「ストレスのない配置」なんだなと思う。