お片付けの世界(なんだそれ)では、
キッチンは整理整頓の難易度がそれほど高くない場所とされています。
理由は2つ
①用途が限定されているモノ(調理に使う道具)が集まっているから
→鍋、食器、まな板、包丁などなど。この反対として、リビングなど用途も持ち主もさまざまなモノが集まっている場所は難易度高いです。
②モノの要・不要の判断がしやすい(捨てるか残すかの選択基準がはっきりしている)
→賞味期限が明示されている食品は、期限切れなら手放す、と判断できます。逆に、壊れたり品質が劣化したりしにくい趣味のモノ、本や写真など思い出の物は、手放しにくい。
で、キッチン収納。
さまざまな片付け本で実例が紹介されています。
「収納術不要」の暮らしを目指すゆたたんは、断然!「見せない収納」派!
キッチンツールも食器も調味料も、できるだけ引き出しや棚の中にしまいます。
見た目をシンプルにしたい、という思いはもちろんありますが、
大きな理由は「掃除のしやすさ」です。
何にもない作業台を、ふきんでサーーーーっと撫で拭く瞬間の爽快さったら!
キッチン収納は、「見せない」一択です。
衛生面を考えても、キッチン回りの品は扉付きの棚、もしくは引き出しにしまったほうが利点が多いように思います。
取り出すのに手間がかかる、というデメリットもありますが。
学生の頃は、狭いコンロ周りに調味料の棚を置いたり、お玉やフライ返しといった調理道具を吊るしたりしていましたが、
引火の危険がある上に、油はねが飛んで、汚くなってしまう。
さらに油はねはホコリが付きやすく、不潔になりやすい。
掃除のしやすさ、とも重なる理由です。
現在、ゆたたん台所のキッチンカウンターで見える場所に置いているのは、
①しょうゆさし
②唐辛子
③食洗機用の洗剤
の、3つです。
理由は、それぞれを入れている容器の見た目がかわいいからです。
白い醤油差し。白い陶器。白い粉の入った瓶(怪しい)
これって結局、「見せる収納」の要素を含んでしまっています‥。
だってかわいいんだもん!
と、いうわけであまり固苦しくなく、かわいいと思うものは適度に見せつつ、
「見せない収納」主義を貫きます。