収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

クローゼットの「正解」について。

ファミマのちいかわキャンペーンにやられそうだよ…収納しない系お片付けブロガー優多です。我が家にない設備シリーズ第3弾、寝室のクローゼット編です。

アタイが家を建てた10年前は、なんだか「寝室に併設したウオークインクローゼット」がオシャレなお家の定石だったように思います。今の住宅のトレンド的にはどうなんでしょう。新築当時、いろんな住宅系雑誌やモデルハウスを見ましたが、「寝室横に大きい衣類収納スペースをつくる」というのが一つの定番のようでした。

 

アタイはこの「寝室横にクローゼット」という間取りが、どうも自分の家事動線にそぐわない感じがしました。

娘2人がまだ園児だったので、朝はパジャマのまま子供にご飯を食べさせる→娘を着替えさせながら保育園の準備→娘にTVを見せながら、パジャマのまま自分の化粧→出かける直前にリビングで着替え、というパターンが多かった。着替えは、家事を済ませて家を出る直前にしないと、娘たちのこぼしたご飯粒がついたり食べこぼしを掃除する際に汚してしまったり…と効率が悪い。家事を終えた後にさっと衣類を取り出せて、娘たちの横でさっと着替えられる、というのがスムーズな家事動線だよな…と思っていました。

そのため、衣類の収納スペースは2階の寝室脇ではなく、1階のリビングに直結した場所に家族全員分の衣類をしまえるウオークインタイプのクローゼットを設けました。

壁にバーを通しただけの、シンプルな造りのクローゼットです。

棚板などは作りませんでした。

この場所は浴室&脱衣所にも近いので、入浴時にもとても便利でした。

娘たちの下着もパジャマも全部ここにしまっていたので、

入浴前に着替えを取ってそのままお風呂へ、というスムーズな動線となります。

また、リビングに直結しているため乾燥機にかけた洗濯物をリビングで畳んで、ドラマのCM中に全員分の洗濯物をさっとクローゼットに戻す、ということも可能。

 

寝室で着替える習慣がないのなら、そして小さなお子さんがいる家庭なら、

衣類の収納スペースは断然、リビングや浴室に近い1階に設けるのが便利だと思う。

 

クローゼットの位置は家事の効率を大きく左右し、ひいては「生活の質」にも多大な影響を与えると思うから…「トレンド」ではなく、自分にとっての快適さを重視して選ぶのが良いと思う。

そんな、火曜日の夜。