昨年12月から、数年来続いた「とある習慣」を、手放しました。
それは「コンビニの100円コーヒー」。
出社途中にはローソンでホットコーヒー(M)を購入するのが朝のルーティンだったし、お昼と夕方にも、ビル内のファミマでコーヒーを買うのが日課でした。平日は平均して1日2、3杯はコンビニコーヒーを購入していました。
庶民の息抜きの相棒ともいえるコンビニコーヒーですが、昨年夏頃から、各社の値上げが相次いでいましたよね…。
ホットコーヒーSが100円から110円に。カフェラテも150円から180円に。もはやコンビニコーヒーは「100円」では買えない代物になってしまいました…。
それでも「息抜きのための必要経費」だと割り切ってコンビニコーヒーを愛飲していましたが、じわりじわりとお財布を圧迫する感覚がつきまとっており…。
値上げの波がさらに一段階上がった昨年12月のタイミングで、思い切ってスッパリ断つことにしました。
都度、コンビニコーヒーを買う代わりに、給湯室で「ドリップコーヒー」を入れることにしました。ドリップコーヒーは、近所のスーパーで10袋入り400円ほどのものを購入しています。1杯当たり約40円と、コンビニコーヒーの3分の1程度。あとは、松浦亜弥ちゃんがCM出演していたネスカフェエクセラの「ふわラテ」もマイブームです。
適度な甘さがちょうど良い、ふわラテ。こちらは夕食後や休日の読書タイムなどに飲む「ご褒美ドリンク」の位置付けです。
一般的に「新しい行動」は「2週間続けると習慣になる」といわれます。逆に「習慣だったこと」も、やらないで2週間過ごしてみると、自然と「習慣でなくなる」のかもしれません。
「コンビニコーヒー」を卒業して約1ヶ月が経ち、「マグカップでドリップコーヒー」が新たな習慣として根付いてきたところです。
節約効果もさることながら、紙コップやプラ製の蓋を使い捨てる「ちょっとした罪悪感」が軽減されるという精神的な効果もあったりなかったり。
最近は、これまでスルーしていた、スーパーや雑貨店のドリップコーヒー陳列棚をチェックするのが楽しみになってきています。習慣化って、面白いですね。