おこんにちは。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。
私、実社会で不名誉なあだ名がありまして。
些細な体の不調でもつい最悪の結果を想像してしまう…ニュースで悲惨な事件事故の報道などを目にすると極端に落ち込んでしまう…。しばしば頻繁に、こうしたネガティブ思考に傾きがちだったことから、一部の友人から「ネガ子」と呼ばれていました。
余計なことをぐだぐだ考え続けていると辛くなるので、意志を持ってポジティブに考えるように性格改善に努めた結果、学生時代よりもだいぶ前向きに考えられるようになってきた気がします。
が、それでもしばしば顔を覗かせるネガティブ思考。
社会人となり母となった今も、性格のKAIZENに向けた取り組みは現在進行形で続いています。
前置きが長くなりましたが、最近読んで性格KAIZENの「参考にしたい」と思った本がありますのでご紹介します。
鈴木進介著「頭の”よはく”のつくり方」(日本実業出版社)
著者の鈴木さんは、思考の整理家®︎の肩書きで人材育成トレーナーやコンサルタントとして活動されているそうです。
タイトルには、「本当に大切なことに集中するための」という副題が。
「本当に大切なこと」に時間を使うための、思考整理のコツがまとめられています。
個人的に最も取り入れたいと感じたのは、「心の復活リスト」という考え方。
不安や面倒くさいという感情で頭がいっぱいになりそうな時に、気持ちを復活させるためのルーチン項目をまとめておく、というモノです。
10項目以上をリスト化しておいて、気持ちが落ち込んだ時に「何も考えずに上から順番にこなしていく」。不安な感情にとらわれて身動きできなくなってしまっときに、本当に大切なことに力が注げるように、「間髪入れずに心の復活リストを開くようにルーチン化しておくこと」。頭を使うことなく自動的にモチベーションを復活させるためのコツだそうで。
「思考の余裕」を作るための、「仕組み化」の一環として紹介されていました。
さて、ネガティブ思考の「ネガ子」としては、取り入れない手はありません。
早速、作成してみました。
【心の復活リスト10項目】
①改訂版「すみっコぐらし大図鑑」を眺める。
②松浦亜弥ちゃんの曲を聴く。
③ラジオ体操をする。
④茨木のり子さんの詩を朗読する。
⑤スターバックスでソイラテを飲む。
⑥ポジティブ思考の友人に電話する。
⑦映画「かもめ食堂」を見る。
⑧美容室に行く。
⑨ネイルサロンに行く。
⑩ひとりで山奥の日帰り温泉に行く。
…落ち込んだ時は、ネガティブが長期化しないようこのリストを活用していこうと思います。
生粋のポジティブ思考を目指して…。
ついついネガティブ思考に傾いてしまいがちな「ネガ子」タイプの皆様、肩の力を抜いて気楽に暮らすべく、是非とも一緒に取り組んでゆきましょう。