「使用頻度の低い所持品の使用頻度を上げていこっ!2022初夏のキャンペーン」が始まっていいます。はい。我が家という小宇宙の中で。
「使用頻度が低い」イコール「必要度が低い」というわけではないのだけれど、
「持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す」を掲げてブログを書いていたりなどすると、ついつい日常生活の中で登場回数の少ないモノを手放したい欲求に絡め取られてしまいがち。
そして、「使用頻度は低いけれども必要なモノ」を手放してしまったが故に、
数年に一度訪れる「その所持品が必要なシーン」に直面した際、非常に困るという災難に陥りがち。
そんなのって、悲しい。だから私は決めたのでござる。
使用頻度の低い所持品を、あえて日常生活の中で積極的に使用することで使用頻度を高め、一時の気の迷いで必要なモノを手放してしまうという不幸の根源を取り除こうと。
はい。
前置きが長くなりましたが、
10年くらい前に買った葬祭用のサブバッグ。
2〜3年に一度、使うか使わないか…という使用頻度極低所持品の一つ。
結婚式やお葬式に伺う際に、ストッキングの替えや羽織などを入れるサブバッグとして使っていたもの。
数年に一度しか使わないモノだから、10年経っても見た目はピカピカです。
葬祭用とはいえ「みつばちトート」で注文したキャンバス地バッグなので、
THE・フォーマルなお堅い感じにならずに使えそうじゃね?いけそうじゃね?
これを日常使いの品として転化することにしました。
結果、、
いけてる。
化粧ポーチとハンカチと財布2個(札入れ&小銭入れ)、そしてスマホを突っ込めば
お出かけセットの完成ざます。
なんなら資料本の持ち運ぶための通勤用サブバッグとして使っちゃっています。
日常の品に転化したことで、黒バッグの使用頻度はここのところ爆上がり。
晴れて「使用頻度お高めグループ」に仲間入りした葬祭用黒バッグ改め小綺麗系黒トートバッグなのであります。
何が言いたいかというと…
「〇〇専用」に囚われすぎないで
使えるもんは生活でどんどん使っチャオーよ!!
ってことです。
葬祭用の黒バッグを日常で使うなんて言語道断、ざます?
「ハレ」と「ケ」は明確に分けるべき、ざます?
そういう意見もあるかもしれないけれど、
わたしは「使えるものは使ってこそ」だと思うの。
「〇〇専用」の呪縛から解き放たれて
持ち物という資源を有効活用しようではありませんか。
「〇〇専用」…それって、誰も幸せにしないマナーだったり、しないでしょうか。
使えるものは、使ってこそ。
そんな、日曜日。