去る3月19日、4ヶ月ぶりに新しい洋服を買いました。
ベージュのセットアップと、白の華やかブラウス。春は明度が高めのカラーに惹かれます。
厳密には、昨年の11月19日以来、120日ぶりの洋服購入です。
「気づいたら100日間、洋服を買っていなかった話」は、過去記事に↓
「プチプラでたくさん揃えて、いろんなコーデを楽しむ」というよりも、
気に入った数着を洗濯しまくって繰り返し着まくって、そして着倒す、というスタイルなので、1着を選ぶのにものすごく時間がかかります。
特にジャケットはシルエットが大事なので、同じベージュのノーカラーもいくつか店舗を回って試着、試着、試着・・・を繰り返します。
「ちょっといいかも」と思っても、店員さんにどんなに「お似合いです!」「人気の品で最後の1着です」と購入をプッシュされても・・・最初の店で決めないで、「いくつか見てから、また来ます〜」と笑顔で返します。
試着してみて、「買うかも候補」に入った洋服は、店員さんにお願いして、ショップカードの裏に品番と価格を記入してもらいます。
↑こんな感じで。
実際、色々な店を回った後で吟味して、最初のショップに電話して品番を伝えて取り置きしてもらう、ということもあります。
接客してくれた店員さんが、名刺の裏に記入してくれることもあるので、その際はその方の名前を伝えて取り置きしてもらいます。
「試着の大切さ」を教えてくれたのは、再び登場の、この本。
パーソナルスタイリストの先駆者・政近準子さんです。
詳細は、過去記事どうぞ↓
サイズの妥協は、すべての失敗につながります。たくさん試着して、吟味していただきたいと思います。販売員さんに手間をかけて申し訳ない、といった心配はご無用。それが販売員さんの仕事です。(政近準子さん著「『似合う』の法則」p 79)
オンラインで手軽に購入できる時代だけれど、
あまたあるデザイン、色柄、素材の中から、長く愛せる洋服、親友のように寄り添ってくれる洋服と出会うためには、やっぱり試着は欠かせないなあ、と思うのです。