不要なものを手放す手段は、「(ゴミとして)捨てる」だけじゃなくて。
私にとっての「不要なモノ」を、価値のあるモノとして活かしてくれる方に「譲る」もしくは「寄付する」という方法があります。
例えば、書き損じはがきや余った年賀状
郵便局に持ち込んで、新しい官製ハガキや切手に交換してもらうこともできる。けれど、枚数に応じていくらかの手数料を払わないといけないし、何より私の日常生活の中で、ハガキや切手を使う場面は、ほぼ無いのです。
それならば、このハガキを「価値あるモノ」として役立ててくれる方に、寄付したい。
何度かハガキの寄付をしている、
認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に、今回も郵送することにしました。
ユニセフと連携し、書き損じハガキなどの寄付を募って開発途上国の子どもたちにワクチンを届ける活動をしている団体です。
ハガキのほか、換金できる貴金属やアクセサリーの寄付も受け付けています。
片方だけのピアスや石の取れた指輪、切れたネックレスなど破損品でもOKとのこと。
ちょうど先日、ジュエリーショップで冠婚葬祭用のパールのピアスをイヤリングに仕立て直してもらった時に、不要になったピアスの金具が発生していました。
金具部分は金が含まれているので、「新しいアクセサリーを買うときに持参してもらえれば、下取りできますよ」とショップの方に提案されたのですが、特に新しい宝飾品を買う予定もないので、この際、寄付させていただくことにしました。
(本当に小さい金具だけど…先方が、換金できるといいな)
▽ピアスをイヤリングに仕立て直した話は、過去記事に▽
戦争に、自然災害。
暗澹たる気持ちになりそうなことが相次いでいるけれど、
自分にできることを、地に足を着けて、一つずつ。
無理をしない。でも、諦めない。
私たちが意思を持って「普通の暮らし」を積み重ねていくことが、
いまよりも少しだけ良い未来をつくることにつながっているのだ。
と、信じて。
そんな、木曜日。