収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す、ミニマル志向の30代。

遊ぶ場所を、奪わないで。

北京五輪の女子フィギュアをテレビで見てから、滑りたい熱が高まっている小学生の娘たち。

天皇誕生日は市立スケートリンクに行こうねと約束していたのに…のに…

到着してから気づきました。

市立スポーツ施設、

「まん延防止等重点措置」適用中につき、

3月6日まで休館。

 

…泣きました。

子どもたちもテンションだだ下がり。

調べてから行かなかった母も悪いが…

それにしても、市営スポーツ施設は雪国の冬を過ごす子育て世代にとって、体を動かして遊ばせることができる貴重な場所。

悪天候が続いて外で遊ぶ機会が減る中で、屋内スケート場や体育館まで全て休館になってしまうのは、親にとっても本当に辛い…。

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朝起きて、玄関先がこんななってる悲しさ。

 

仕方がないので、気分が底辺まで落ち込んだ娘たちを宥めすかし、近くのイオンモールで買い物をして帰ることにしました。

イオンモールは敷地が広いから、できるだけ建物から離れた駐車場に停めて、ぶらぶらと構内を歩き回るだけでもいい運動になるのです。

歩いて、ご飯を食べて、漫画を1冊ずつ買ってあげたら、子どもたちの気分もちょっと上向きになったようです。

 

ところで気になったのは、イオンモール内のゲームセンター。

子ども連れや若者グループで大層、賑わっていました。

もちろん、みんなマスクは着用しているけれど。

入口に消毒液は置いてあるけれど。

UFOキャッチャーは所狭しと並んでいるし、ゲームの機械を操作するボタンやレバーは不特定多数の人がペタペタ触るわけだし、その都度に消毒するわけでもなさそうだし、大きな笑い声を上げているグループもいるし、順番待ちで所謂「密」ができている空間もあるし、で。

屋内のゲームセンターがOKなら、市立スケート場だって開いてもOKなんじゃない?

 

市立スケート場が閉館中だから、イオン行こ〜ってなる家庭が増えたら(我が家を含め)、それって感染対策的に本末転倒なのでは?

少なくない市民税も払っているのだから、市立スポーツ施設は開けてほしいよ…。

 

我が家の娘は、春には小6と小4になるので、家でも子どもたちだけで遊んだり、天気が良ければ公園に行ったりできるけれど。

小さなお子さんを育てている家庭は、特に荒天が続いて外遊びが難しい日が続いた時は、「体を動かして遊ばせる場所」がなくて、本当に大変だと思う。

 

子どももイライラするけれど、お母さんだってお父さんだって、ストレスが溜まるよね。

保育園や幼稚園が休園になったりして、自宅待機しなければいけない家庭も多い。

 

子どもにも親にも、大変なストレスがかかっている。しかも、そんな生活が断続的に始まってから、2年近くが過ぎている。

 

そろそろ、みんな限界。

子どもや、子育て世帯にあまりに負荷がかかり過ぎている。

小さな子だけじゃなく、10代の小中学生、高校生、大学生にも。

後で取り返すことが絶対にできない「経験の機会」が奪われてしまっている。

 

壮大な話をしたいわけではなく。

私が言いたいことは、

市立スケート場は、感染対策を講じた上で、開館すべき!

ってことです。

 

そんな、天皇誕生日