北京五輪の女子フィギュアをテレビで見てから、滑りたい熱が高まっている小学生の娘たち。
天皇誕生日は市立スケートリンクに行こうねと約束していたのに…のに…
到着してから気づきました。
市立スポーツ施設、
「まん延防止等重点措置」適用中につき、
3月6日まで休館。
…泣きました。
子どもたちもテンションだだ下がり。
調べてから行かなかった母も悪いが…
それにしても、市営スポーツ施設は雪国の冬を過ごす子育て世代にとって、体を動かして遊ばせることができる貴重な場所。
悪天候が続いて外で遊ぶ機会が減る中で、屋内スケート場や体育館まで全て休館になってしまうのは、親にとっても本当に辛い…。
朝起きて、玄関先がこんななってる悲しさ。
仕方がないので、気分が底辺まで落ち込んだ娘たちを宥めすかし、近くのイオンモールで買い物をして帰ることにしました。
イオンモールは敷地が広いから、できるだけ建物から離れた駐車場に停めて、ぶらぶらと構内を歩き回るだけでもいい運動になるのです。
歩いて、ご飯を食べて、漫画を1冊ずつ買ってあげたら、子どもたちの気分もちょっと上向きになったようです。
ところで気になったのは、イオンモール内のゲームセンター。
子ども連れや若者グループで大層、賑わっていました。
もちろん、みんなマスクは着用しているけれど。
入口に消毒液は置いてあるけれど。
UFOキャッチャーは所狭しと並んでいるし、ゲームの機械を操作するボタンやレバーは不特定多数の人がペタペタ触るわけだし、その都度に消毒するわけでもなさそうだし、大きな笑い声を上げているグループもいるし、順番待ちで所謂「密」ができている空間もあるし、で。
屋内のゲームセンターがOKなら、市立スケート場だって開いてもOKなんじゃない?
市立スケート場が閉館中だから、イオン行こ〜ってなる家庭が増えたら(我が家を含め)、それって感染対策的に本末転倒なのでは?
少なくない市民税も払っているのだから、市立スポーツ施設は開けてほしいよ…。
我が家の娘は、春には小6と小4になるので、家でも子どもたちだけで遊んだり、天気が良ければ公園に行ったりできるけれど。
小さなお子さんを育てている家庭は、特に荒天が続いて外遊びが難しい日が続いた時は、「体を動かして遊ばせる場所」がなくて、本当に大変だと思う。
子どももイライラするけれど、お母さんだってお父さんだって、ストレスが溜まるよね。
保育園や幼稚園が休園になったりして、自宅待機しなければいけない家庭も多い。
子どもにも親にも、大変なストレスがかかっている。しかも、そんな生活が断続的に始まってから、2年近くが過ぎている。
そろそろ、みんな限界。
子どもや、子育て世帯にあまりに負荷がかかり過ぎている。
小さな子だけじゃなく、10代の小中学生、高校生、大学生にも。
後で取り返すことが絶対にできない「経験の機会」が奪われてしまっている。
壮大な話をしたいわけではなく。
私が言いたいことは、
市立スケート場は、感染対策を講じた上で、開館すべき!
ってことです。
そんな、天皇誕生日。