低燃費で生きていたい。
余計なモノを持たない。広くはないけれど、すっきりと整えた心地の良い場所で
できるだけたくさんの時間を、大事な人と笑って過ごしていたい。
…ゆたたんの「理想の暮らし」を言葉にすると、上記のようになります。
家の中にあるモノたちは残らずすべて、唯一無地の友達のように
愛せるモノであってほしい。
で、世の中に親友と呼べるほどの中になれる人は、そんなにたくさんは、いない。
1人に親友に出会えることだって、奇跡だと思う。
モノも、同じ。そんなにたくさん、出会えない。
出会えることは、奇跡。
人間もモノも、一緒だと思う。
「ちょっと、いいな」では、選べない。
「みんなが素敵と言っているモノ」「流行のモノ」「新しいモノ」が、
自分にぴったり合うとは、限らない。
だから、感覚を研ぎ澄ます。
モノを自分の家に迎え入れるときは、
「このモノと友達になれるかどうか:を、自分自身に問いかける。
職場やご近所付き合い、子供の学校関係。
現実の「人間関係」は、選べないことが大多数だから。
家の中では、「友達」みたいに心を許せるモノたちだけに、囲まれていたい。
持ち物は、少なく。でも、その分たくさん、愛を注ごう。
そして、いつか来る友達との別れ。
ずっと一緒には、歩いていけないことも、わかっている。
「卒業」のときが来たら、潔くバイバイしよう。
関係は、変わっていく。人間とモノも関係も、変わっていく。
少数精鋭の友達と暮らす。
小さな家、バンザイ。