収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

本は、躊躇なく破こう!本棚整理のコツ。

気温が下がってくると、本棚の整理をしたくなる習性があります。

 

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片付けの鉄則は、「仕分ける項目を適切に設定すること」!

仕分け項目をは3つくらいが、ちょうどいいと思います。

今回、設定した項目は

①残す本(本棚に戻す)

②手放す本(売る、もしくは、処分)

③もう一度読んでから手放す本

 

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ざっくざく判断、仕分けしていきます。

 

かつては小説や実用系も含めて毎月20~30冊、多い月は50冊くらい本を買っていたのだけど、

30代も半ばとなり「量より質」の読書をしたくなってきて。

今年は意識的に「スローリーディング」を実践しています。

yuringo738.hatenablog.com

 

仕分けが終わったら、まず

①の「残す本」を、まとめて本棚に戻します。

次に、

③の「もう一度読んでから手放す本」を、

1冊ずつ、ざーーーっと見返して、

「気になる箇所があるページ」を、びりびり破っていきます

この時、「後で売ろう」とか考えて躊躇しないこと。

「じっくり読みこまないこと」が大事です。

あくまで、ざーーーっと、そして、躊躇なくびりびり。

で、びりびりしたページはクリアファイルに入れて

「隙間時間」を見つけてちょこちょこ熟読する。

熟読したら、特に気になった部分があれば手帳に言葉を書き残したり、

ページごとノートに張ったりしておく。

「エッセンス」を抽出したら、どんどん手放していく。

本って、「情報が詰まったお茶っぱ」みたいなものだと思う。

「おいしいエッセンス」を抽出して体に取り込むことが大事。

全部を本の形として本棚に並べておくことが大事なんじゃなくて、

本に書かれている情報のひとつかふたつでも、

自分の血肉として身に着けていくことが、効果的な本の読み方だと思うの。

 

ページを破いた本の本体は、②「手放す本」に仕分けていきます。

 

で、大事なのが、その②「手放す本」の処理。

資源ごみとして手放す方法と、リサイクル(売る)の、大きく2通りに分けます。

ページを破いていたり、汚れが目立ったりする本は、早急にひもでしばってしまいます。

仕分けたまま放置しておくと、ずるずると置きっぱなしになっちゃうからね。

素早く、さっさとが大事でやんす。

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もう一つの選択肢、「売る」ですが、

私は「メルカリ」等のフリマアプリは使いません。

理由はこちらに詳しく書いていますが、購入者とのやりとりや梱包、発送などの手間が、得られる対価に比べて膨大だと感じてしまうためです。

yuringo738.hatenablog.com

よーするに、私のような面倒くさがりには向かないのですメルカリ。

 

なので、私は「ブックオフ」一択。

今回は、97冊売れて、4100円になりました。

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本棚にすきまができて、頭のなかもなんだかスッキリした気分になるから不思議。

 

「いまの自分」にとっての、必要な情報は何か?

じっくりと内面に向き合うことで、

これから学ぶべきこと、学びたいこと、新しく手に入れるべき本、が見えてくる。

だから、本棚の整理は定期的に。躊躇なく。

本棚も頭の中も、風通し良くいきたいな、と思うのです。