大型連休は、社員が班ごとに日替わりで出社します。
今日は私の当番日~。
オフィスの片隅で、
同じ班の後輩女子(20代前半)が、
隣で同僚と話しているのが聞こえてきたのさ。
後輩女子、直属の上司(40代半ば)が割と「古風な考え方」で「仕事に厳しい人」らしく
「職場にスカート履いていけない」「ヒールのある靴を履いていけない」
…らしい。
鬼上司、その心は?
「仕事場に、『女っぽさ』を持ち込むんじゃね~~~」
って、ことらしい。
え~!?
たしかに私たちの会社は、伝統的に男性が多くて
なにかと昭和な「男社会」の残り香がする社風なんだけど、
REIWAのこの時代に、
スカート履くな! ヒール靴履くな!
って、
ちょっと偏ったドレスコードを強制しすぎなんじゃありませんこと??
・・・盗み聞きっぽくなってごめんなさい。
かなりぼやかして書いているから、許してね。
小耳にはさんだ、この話で思い出したのは
「#KuToo」
こちらは、職場でのヒールやパンプスの強制に「No!」といいたい!
という運動だった。
「女らしさ」を排除しようとする職場がある一方で、
本人が望まない「女らしさ」を求められる職場がある。
なんだか、
なんだか、
面倒くさいなあ。
私は、スカートはいて会社に行くし、ヒールの靴だって大好き。
でもたくさん歩く日はフラットシューズがラクチンだから車の中で履き替えてオフィスに行くし、自分自身で「時と場所」に応じた靴を選ぶくらいの経験値は積んできたつもり。
仕事は本気でやるからさ、
好きな靴くらい、履かせておくれよ。
「女に、『女』であること」を求める風潮も、
「女に、『男』の社会に迎合すること」を求める風潮も、
ぜんぶ丸めてポイしたいよ。
履きたいなら、スカート履こうよ。
ズボンの気分なら、ズボン履こうよ。
好きな靴履いて、生きていこうよ。
そういう小さなことこそ
「自分で選ぶ」って事が大事、だと思うんだ。