片付けは「選ぶこと」。
そして「分けること」。
これからの自分に、必要か必要でないか。
これからも使いたいか、使いたくないか。
そばに置いておきたいか、置きたくないか。
一本の線を引いて、
モノを分けて、
選ぶ。
モノを買うときに
「これが欲しい」と選んだように、
モノを手放すときにも
「これはもう必要ない」と、選ぶ。
自分とモノたちとの関係も、
時間とともに変化する。
自分の立場や暮らす環境や考え方が変化するのと同じように。
新年度に向けて、名刺入れを新調した。
5年間使った、ベージュの名刺入れ。
たくさんの素敵な縁をつないでくれたね、
ありがとう。
新しく持ち物に加わった、ピンクの名刺入れ。
これからたくさん、宜しくね。
卒業式の季節。
新型コロナの影響で規模が縮小されてはいるものの、全国各地で「別れ」のセレモニーが開かれている。
前に進むために、ばいばいを伝えよう。
捨てる、のではなくて、卒業。
そんなふうに
ポジティブな気持ちで、
持ち物との「別れ」を捉えたい。