収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

お迎えはシッターさん!育児の「外注」で得たもの。

ちゃんと化粧してオシャレして会社行って~

手作り料理も美味しくて~

掃除や洗濯、その他もろもろの家事もばっちり☆

そんな「完璧なママ」なんて…

 

やってられるかァ~!!

 

そんなわけで、前回の続きで

ワーキングマザーとしての持論を述べたいと思います。

題して「育児外注のススメ!」

 

ゆたたん的ワーママ論・第一弾は、こちら

yuringo738.hatenablog.com

 

 ゆたたんはフルタイムで働く会社員。

夫は自動車のディーラーに勤める会社員。

 

幸いなことに、

ゆたたんの会社は「時短勤務」「フレックスタイム」などの子育て世代に向けた制度が整っており、しかも取得しやすい環境にあります。

とてもありがたいことで、

私自身、同僚の協力と理解のおかげで、

長女が小学2年、次女が保育園の年長組になるまで、

時間外労働免除の「時短勤務」をしていました。

 

午後5時にパソコンの電源を落とし、

ばたばたと会社を出て、小走りで駅へ。

電車に乗り、最寄りの駅から自宅まで約10分。

車で長女がいる放課後児童クラブと次女の保育園を回り、

帰宅したら大急ぎで夕ご飯の準備、そしてお風呂のスイッチを入れて。

布団を敷いて洗濯機を回せたら、御の字。

食器は食べっぱなしのまま流しに放り込んで、

夜遅くに帰宅した夫に食洗器を回してもらう。

 

メークもしたまま、お風呂にも入らずに子供たちと一緒に寝落ちしてしまう・・・ということも、しょっちゅうでした。

 

仕事が立て込んだ時なんかは、

午後5時までに会社を出ることがかなわず、

お迎えに遅れる!!とヒヤヒヤしたり、

雪で電車が遅延なんかしたら、ぶつけどころのない怒りで体がいっぱいになったり。

 

時短勤務といっても、

時間通りきっかり午後5時に出るには

そうとう段取り良く動かないといけない。

不慮のトラブルがあれば、

「子供の迎えがあるので!」ときっぱり断れないことだって、ある。

「責任のある仕事」をしたいと思えば、

そういう場面はどうしても出てくる。

 

そんな私の転機になったのは、

「寝耳に水」の部署異動でした。

仕事の内容的に、時短勤務を継続するのは、難しかった。

 

いろいろと悩んだけれど、

時短勤務をやめて、子供の迎えは有料の「シッターさん」に、

お願いすることにしました。

 

週3、4日。

児童クラブと保育園を回ってもらい、

自宅で午後8時まで保育をお願いしています。

会社からの補助もあり、

毎月の支払は3~4万円ほど。

 

共働きとはいえ、普通の会社員なので

安くはない出費です。

 

そんななかでも、

「お迎え」という育児の一端を、

割り切って、外注しよう!

と決めた理由は、ふたつあります。

 

ひとつめは、仕事のこと。

予想外の異動だったとはいえ、

自分のこれからのキャリアについて

見つめな直すきっかけになりました。

仕事は忙しくなるけれど、

新しい知識を得るチャンスかもしれない、と

前向きに捉えることができたからかも知れません。

 

ふたつめは、「迎えの時間に追われてイライラするのを、やめたかった」から。

電車が遅れて駅でやきもきしたり、

「すみません、お迎えちょっと遅れます!」と、保育園に半泣きで電話するのを

やめたかったから。

 

「お迎えはシッターさん」と割り切ることで、

自分の時間も増えるのではないか、とも考えました。

 

早く会社を出られた時は、

コンビニのイートインコーナーでコーヒーを飲んで

本を読む、という楽しみも。

 

それなりの出費はありますし、

子供たちと一緒に食卓を囲む日は減ってしまいましたが、

得られる効果として一番大きいのは「心の余裕」

だと、思っています。

 

シッターさんは、保育の基本や緊急時の対応など

きちんと研修を受けた方を派遣してくれるので

心配せず任せられる点も安心材料です。

 

小学生とはいえ、女の子2人だけでお留守番させるのは

まだちょっと、不安なので。。。(^^;

 

いろいろな考え方があると思いますが、

ママの働き方も多様化している時代。

環境が許すなら、「育児の一部外注」も

ひとつの選択肢になると思います。

 

「完璧なママ」には、なれなくても。

時間に追われてイライラしているママより、

いつも何だかヨユ~で、にこにこしていて人生めっちゃ楽しそう♪ な、

そんな「機嫌のいいママ」でいたいなと、思うのです。

 

f:id:yuringo738:20200212233411j:plain

楽しく生きよう!