マスク生活も板についてきて、ことしも残り一か月余り。
乾燥肌には、つらい季節がやって来た~。
マスクのせいなのか、夏から肌荒れ・唇の荒れを繰り返している私。
このさい抜本的に、メーク(化粧品)そのものを見直そうと、
「石けんオフメイク」に切り替えてみようかなと思っています。
「石けんオフメイク」って?
私が「石けんオフメイク」に興味を持ったのは、
数か月前に書店でこの本を見つけたのがきっかけです。
表紙の安達祐実さん、透明感のある肌がとってもキレイ!
石けんオフメイクとは、石けん洗顔だけで落とせる(クレンジング剤を使わなくてもオフできる)メイクのこと。
一般的な化粧品には落ちにくい皮膜を作るための「ポリマー」や、もちをよくするための「シリコーン」、ワックスや染料などの油性の化学成分が配合されているため、
落とすためには油で溶かすオイルや、界面活性剤が必要になるとのこと。
(「肌がきれいになる石けんオフメイク」より)
間違ったクレンジングを繰り返すと、肌のバリア機能が乱れて肌荒れやニキビ、炎症などのトラブルの原因になる、とのこと…
肌トラブルの一因にもなるクレンジング剤の使用頻度をやめるか、できるだけ減らすことが「石けんオフメイク」の目的です。
「石けんオフ」をうたったコスメは、調べてみるとけっこういろいろあって、
以前からアイメークで使っていた「ETVOS(エトヴォス)」は、その代表。
ほかにも、この本にはいろいろなブランドのコスメを使った石けんオフメイクの事例が載っていて、読んでいるといろいろ試してみたくなってくる。
油性の化学成分のかわりに、天然の鉱物(ミネラル)や植物オイル、天然色素を使っているのが石けんオフメイクの特徴です。
なーんていっちょまえに書いてみても、そんなに化粧品に詳しいわけでもない私なので、詳細に知りたい方は、ぜひこの本を読んでみてね!
「新しい生活様式」に伴って変化した、毎朝のメーク
さて。
ここで、そもそも私が肌荒れ・唇荒れに悩む原因となった「マスク」。
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための「新しい生活様式」により国民を挙げての着用が始まったものであります。
この新しい生活様式によって、毎朝のメークも様変わりしました。
まず、口紅を全く塗らなくなりました。
ピンク、ブラウン、オレンジと各種持っていた口紅も、すでに5本手放しました。
使わないものをいつまでも持っておくのは、性に合わないもので…
唇には皮膚科でもらった保湿剤をこれでもかーと塗ったくってマスク、が通例となりました。
ファンデは一応塗っているけれど、マスク下はごく薄く。
チークも一応、まだピンク、オレンジ、ベージュの3種類を持っているのだけれど、
これもマスクでほぼ隠れてしまうので使用頻度は以前に比べて激減しています。
ファンデの替わりに、色付きの下地を塗って、おしろいを重ねるくらいのシンプルなベースメイクに切り替えたいなと思っています。
「石けんオフメイク」のメリットを挙げてみた
①肌がきれいになる!
→これは期待というか、願望というか、もはや祈りですな…
春からの定期的にやってくる肌荒れ・唇荒れを解消したい…
②クレンジング剤を手放せる。
→洗面台のアイテムをひとつ減らすことができるので、スペースにその分、余裕が生まれる。少ないもので暮らしたい。ミニマリストを標榜しているのだもの。
③マスクの汚れが落ちやすい
→洗って繰り返し使えるタイプのマスクを使っているのですが、いま使っているファンデは油性の成分が入っているためか、マスク裏にうつった粉がなかなか取れない。
石けんオフできる化粧品なら、マスク洗いの手間も軽減されそう(期待)。
「石けんオフメイク」に切り替えるまでのロードマップを作ってみた
早速、全面的に石けんオフメイクに切り替えたい!・・・ところなのですが、
いかんせん外出が減っていて化粧品の減りが少ないので、
以前に買ったコスメがまだけっこう残っているんだよね。
「潔く(中身が残っていても)手放すアイテム」と、
「頑張って使い切ってから石けんオフのタイプに切り替えるアイテム」に分けて、
石けんオフライフまでのロードマップを考えてみました。
「潔く手放すアイテム」
・チーク3種
・コンシーラー2種
・ハイライト
「頑張って使い切ってから切り替えるアイテム」
・パウダーファンデ
・下地
・おしろい
基本的にベースメイク系は、使い切りたいと思う。
アイカラーやアイライナーといった「目元系」は、すでにほぼエトヴォスに切り替えているので、あとはファンデや下地を使い切って、それから「石けんオフ」に完全移行したいと思う。
ファンデもあと1か月くらいで使い切りそう。
ネットの口コミやら書籍やらで情報収集しながら待ちたいと思います!
やっぱり、最初はエトヴォスのファンデから試してみようかな?
今の私にとっての、化粧における優先順位…
それは、「肌に優しいこと」。